千葉寿子さん

千葉寿子さん
(精神保健福祉士/2015年入社)

入社のきっかけを教えて下さい

大学卒業後、専門学校で精神保健福祉士の資格を取り、精神科の病院に10年間勤務しました。その後、子育てのため病院を退職しました。

病院勤務時の先輩が西田理事長で、事業所を立ち上げたと聞き私に何かできることはないかと思い入社しました。

今は具体的にどんな業務をされていますか?また、お仕事の中で大事にされている事や心掛けている事があれば教えて下さい。

精神保健福祉士として、家族との関係調整や、就労支援の橋渡し役として外部と連絡をとったり、利用者と話し合いを重ねどのような方向に進みたいかを聞いてアドバイスをしたりしています。また、相談に来られた方の窓口的な仕事もしています。

仕事の中では利用者や家族のニーズに耳を傾け、人として真剣に向き合うことを心がけています。

ご自身から見た職場の雰囲気を教えて下さい。また、どのようなことからそう感じられましたか?

育児をしながらでも働きやすいですね。
休みが取りやすいし、働ける時に働けるように受け入れてもらっています。
子どもの急病の際も、周囲のサポートで帰宅でき、とても仕事がやりやすいです。

この会社に入ってよかったなと思うことはなんですか?

働きやすいことと、自分の専門を活かした仕事が短時間でもできることですね。

今のお仕事でやりがいやモチベーションに繋がっている事は何かはありますか?

専門性をもって仕事ができることですね。
利用者に何かしてあげているという関係ではなく、人としてお互い向き合って、そこで結果や自分なりの手応えを感じた時にやりがいを感じます。

また、利用者が自らステップアップしていく過程を見たり、利用者の家族との信頼関係を感じる時もやりがいを感じますね。

他の事業所では難しいと言われたり、長く続かなかった方もたくさんいます。
私も理事長も精神科の病院で様々なケースを学んだ経験があるので、どうしたら就労の場で利用者の強みを活かせるか日々考えています。

働く上であなたの価値観・重要視する事はなんですか?

人と真剣に向き合い、自分には何ができるか、事業所では何ができるかを常に追求していくことですね。

これから働く上でどういった仕事をしたいですか?

外部とのパイプを強め、私たちの理念や取り組みをもっと多くの方に知ってもらいたいです。現状は今、通所されている方の周囲しか連携は取れていませんが、もっと外に発信していくことで地域福祉、障がい福祉分野が活性化していくと思います。そうすることで、もっと多くの方々が活き活きとできる場の提供につながるのではないかと期待しています。

あなたが幸せだと感じるのはどんな時ですか?

利用者との信頼関係やお互いの成長を感じた時ですね。

働いていて職員や上司に認められることも含め、利用者ともあたりまえの関係を築くことができたと実感したときです。

また、仕事を任せてもらえるなど、今までの経験や自分の専門性を尊重してもらえる時です。

あなたの夢を教えてください

今の生活にプラスして、自分が専念できるものが見つかれば良いなぁと思っています。

あなたの会社の自慢をしてください

一人一人の意見をしっかり聞いてもらえることや、それぞれが個性を発揮できるところです。

あなたの社長の自慢をしてください

自分も人もワクワクさせる事が好きな方です。社長として明確なビジョンをもっている一方、次から次へとおもしろいアイデアを生み出すのはすごいといつも感心しています。

あなたと一緒にお仕事されている上司・同僚・部下の自慢をしてください

ここでは資格や机上の勉強より、経験や色々な事に対する興味が重要です。資格の有無にかかわらずお互いに意見を出し合うことで、より考えを深めて仕事ができています。互いの経験を活かして話し合いができる点や、アドバイスをもらったり、分からない事を丁寧に教えてもらったりと助け合えるところが素晴らしいですね。

どんな人が入社されたらうれしいですか?入社希望の方にメッセージをお願いします。

資格の有無ではなく、福祉という分野において先入観を持たず視野を広げられる人ですね。支援だから、福祉だからやってあげる、助けてあげるという視点ではなく利用者に真剣に向き合い、一人の人間として接することができる人です。

仲間も自分も共に育つことができる環境です。これまでの経験を活かして一緒に成長しませんか。

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