共育システム
「食」を中心とした業務を細分化し「職」業を具体的・段階的に整備します。そして一人一人の特性となる「色」を引き出す為のストレングスに着目したポジショニングを行った上で、就労支援システムを導入させ個別課題の強化を図ります。
更に、見えにくいとされる障がいの種別・特性をコミュニケーションの三段階ゾーン(受信・処理・発信)に区分けし、そのコミュニケーションによって引き起こされる障壁、そこから生まれる業務内対人ストレスといった職場適応上「支障をきたすもの」について細かく確認していきます。
業務の中で集中的に習得すべきものと、連携によって解消させるものをエリアに分け、個人のストレングスを企業の戦力とした強い組織づくりを行っています。
『就労継続支援A型カルペの個別評価と支援』
A型事業所の目的(企業に雇用されることが困難な障がい者に、就労の機会を提供するとともに,生産活動その他の活動の機会の提供を通じて、その知識及び能力の向上のために雇用契約を結び最低賃金以上の給与を支払いながら必要な訓練を行い企業就労への移行を目指す)に基づいて具体的、継続的に支援を行います。
また、個別評価は、職場で安定して働き続けるための労働者としての強み(ストレングス)をより強化し職業人としてのスキルアップを図ります。
また、全職員でケース検討を行い、個別の課題と支援のポイントをより具体化(見える化)し、情報の共有と質の高い支援を目指しています。